設立趣意書
カザフスタン・日本友好協会とは
日本・カザフスタン両国の文化、学術、産業を推進する事を目的とした民間の協会です。
1.設立の背景
カザフスタン共和国は、中央アジア最大の経済規模を誇り、デジタル化やエネルギー転換、物流ハブとしての機能を急速に強化しています。日本とカザフスタンは、2022年で外交関係樹立30年となりますが、樹立依頼互いを信頼できるパートナーとして歩んできました。 特筆すべきは、両国が共有する「自然との共生」という価値観です。広大な国土に息づく多様な生態系を持つカザフスタンと、自然の恵みを大切に活かしてきた日本。この、両国の地球への思いは、まさに「地球への意思」とも言えます。当協会では、この「地球への意思」を念頭において、今後、かつてない規模の協力の可能性が広がっていくことでしょう。
2.設立の意義
資源と技術が融合する カザフスタンは、エネルギーおよび希少金属を含む豊かな鉱物資源を有する資源大国です。一方で日本は、それらを最適に活用し、新たな価値を生み出す世界最高水準の高度な技術を有しています。この「カザフスタンの資源」と「日本の技術」が融合する「地球の意思」をより有効に活用することで、エネルギー問題の解決や産業の高度化を成し遂げ、両国のみならず国際社会全体の発展と、より良い社会の実現に寄与することを目指します。
3.設立の目的
本協会は、日本とカザフスタンの二国間において、以下の三つの柱を軸とした活動を行い、持続的な発展を推進します。
(1)文化交流 信頼の土壌(Trust):
自然を慈しむ精神性を基盤に、伝統、芸術、言語への理解を深め、信頼の土壌を作る。
(2)学術交流 知の交流(Knowledge):
環境科学、資源工学、先端技術等の分野で大学・研究機関の連携を促進し、知の交流を図る。
(3)産業推進(Prosperity):
資源と技術の融合を具体化するビジネスマッチング、技術移転、投資促進を強力に支援する。
結びに代えて 「産業」という豊かな果実を実らせるためには、「文化」という肥沃な土壌を耕し、「学術」という確かな種を撒く必要があります。両国が誇る豊かな資源と知恵を分かち合い、 100年先を見据えた真の友好と繁栄の架け橋となることを、ここに宣言いたします。